里親制度について
里親制度について

里親制度について

里親制度は、様々な理由により自分のお家で生活することができない子どもたちの暮らしと育ちを里親家庭でサポートする、“子どものため”の制度です。
大阪府にはお家で生活することができない子どもたちが約3,000人います。その約80%は児童養護施設などの施設で暮らしています。
その中には、里親家庭での生活がより必要ではあるものの、里親家庭の不足により、それが叶わないという子どもたちもいるというのが現状です。
松柏学園では、1家庭でも多く里親家庭をリクルートすることで、子どもたちにとってよりよい環境を提供することができればと思い、活動しています。

里親の種類

里親にはいくつかの種類があります。子どもたちへのサポートの方法がそれぞれ少し違います。

はぐくみホーム

はぐくみホーム(養育里親)

子どもたちにとって必要な期間、家庭に迎え入れ、暮らしと育ちをサポートする里親です。
一般的には養育里親と呼ばれていますが、大阪府では「はぐくみホーム」の愛称で呼んでいます。
子どもを迎え入れる期間は様々です。
たとえば、1日~1週間程度の短期間、親が退院するまでの数週間、お家の状況が改善するまでの数か月、自立までの数年間・・・など。
ここ数年ではぐくみホームは増えていてきますが、必要としている子どもたちの数には足りていない状況です。

週末里親

週末里親/季節里親

児童養護施設などの施設で生活している子どもたちを対象とした制度です。
週末や長期休みを利用し、施設では難しい“家庭”を体験することを主な目的としています。
家庭を体験するだけでなく、週末里親さんが子どもにとって特別な存在といえるような関係性を築くことも期待されます。

養子縁組里親

養子縁組里親

特別養子縁組を前提として子どもを迎え入れる里親です。里親登録をした上で、特別養子縁組をするまで里親として子どもをサポートします。

里親制度についてのQ&Aなどは

里親支援機関 松柏学園の

ホームページもご参考に!

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